「新作紹介」カテゴリーアーカイブ

『SING/シング:ネクストステージ』は題名そのままに、歌うことの喜びを貫いた大ヒット・アニメーション第2弾!

『ミニオンズ』や『ペット』などのヒット作で知られるイルミネーション・エンターテインメントは、現在、もっとも注目に値するアニメーションスタジオだ。  生み出されるキャラクターが可愛いのはもちろんのこと、なによりもアイデア、 … 続きを読む 『SING/シング:ネクストステージ』は題名そのままに、歌うことの喜びを貫いた大ヒット・アニメーション第2弾!

『余命10年』は好もしい描写と演技に彩られた、切ない愛の物語。

 題名を見れば、涙なくしてはみられない作品であることは容易に想像がつく。「余命」ということは、その後に死が待ち構えていること。普通であれば、あまり食指が伸びない。  だが本作は例外である。なにせ『新聞記者』で日本アカデミ … 続きを読む 『余命10年』は好もしい描写と演技に彩られた、切ない愛の物語。

『ゴヤの名画と優しい泥棒』は往年のイギリス喜劇をほうふつとする、温もりがあって風刺の効いたコメディ。

 ロジャー・ミッシェルが2021年9月22日に逝去していた。あまりニュースが広まらなかった気がするが、まだ65歳の若さでの急逝。死因も伝わってきていない。コメディの旗手として活躍していただけに、何とも惜しまれる限りだ。本 … 続きを読む 『ゴヤの名画と優しい泥棒』は往年のイギリス喜劇をほうふつとする、温もりがあって風刺の効いたコメディ。

『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』はいかにも英国らしい、嘘のような第二次大戦秘話。

“事実は小説より奇なり”ということばがあるが、フィクションでも発想しないようなことが、現実では間々起こる。とりわけ、戦争などの非常時には、世界全体が冷静ではないために、平時には考えられないことが起こりうる。  本作が描き … 続きを読む 『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』はいかにも英国らしい、嘘のような第二次大戦秘話。

『ウエスト・サイド・ストーリー』はS・スピルバーグによる傑作ミュージカル・リメイク!

 記憶を辿れば、『ウエスト・サイド物語』は、1961年12月23日に日本で封切りされた。熱い支持を集め、上映した丸の内ピカデリーのまわりは長い列ができ、なんと512日のロングランを記録したという。  未だ映画が娯楽の王様 … 続きを読む 『ウエスト・サイド・ストーリー』はS・スピルバーグによる傑作ミュージカル・リメイク!

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は志を継ぐことを称えた、好感度満点のエンターテインメント!

 1980年代のアメリカ映画シーンで際立ったヒットを飾ったのが、1984年に登場した『ゴーストバスターズ』だった。ダン・エイクロイドとハロルド・ライミスという、当時絶大な人気を誇るコメディアンたちが脚本を書き、さらに仲間 … 続きを読む 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は志を継ぐことを称えた、好感度満点のエンターテインメント!

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』はW・アンダーソンの最新傑作!

 アメリカ映画界で最もユニークな才能を誇り、世界中から注目を集めているウェス・アンダーソンの最新作がいよいよ公開される。2018年に発表した『犬ヶ島』では、ストップモーション・アニメーションを駆使して、日本文化にオマージ … 続きを読む 『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』はW・アンダーソンの最新傑作!

『ライダーズ・オブ・ジャスティス』は北欧映画の魅力をいかんなく発揮したアクション快作!

 デンマーク出身で、今や“北欧の至宝”と呼ばれるほどの人気を誇っているのがマッツ・ミケルセンだ。彼は話題を集めたサスペンス『プッシャー』3部作の最初の2作を皮切りに、『アダムズ・アップル』、『アフター・ザ・ウェディング』 … 続きを読む 『ライダーズ・オブ・ジャスティス』は北欧映画の魅力をいかんなく発揮したアクション快作!

『ハウス・オブ・グッチ』は個性派俳優の競演でみせる、ファッショナブルな実録サスペンス。

 実話の映画化というだけで注目度は高くなるが、それがスキャンダラスな殺人事件で、背景となったのがファッション帝国“グッチ”の内紛となれば、ゴシップ好きでなくとも食指が伸びる。実在の人々が現存しているとなると、さらに映画化 … 続きを読む 『ハウス・オブ・グッチ』は個性派俳優の競演でみせる、ファッショナブルな実録サスペンス。

『クライ・マッチョ』はクリント・イーストウッドというアメリカ映画界の至宝が自らの心境を描いた傑作!

  今さら言うまでもないことだが、クリント・イーストウッドはアメリカ映画界のみならず、もはや映画史に冠たる存在である。  若い頃は『ダーティハリー』をはじめマネーメイキングスターとしてアメリカ映画を牽引、監督を手がけるよ … 続きを読む 『クライ・マッチョ』はクリント・イーストウッドというアメリカ映画界の至宝が自らの心境を描いた傑作!