『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』は理屈抜きの犯罪エンタ―テインメント!
マジックやイリュージョンの匠は観客をいかに欺くかに心血を注ぐ。巧みに気をそらし、見るものの視線を誘導しながら、思うがままのショーに仕立て上げるのだ。ことばを変えれば、匠たちは騙しの達人といえなくもない。 まさしく『グ … 続きを読む 『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』は理屈抜きの犯罪エンタ―テインメント!
マジックやイリュージョンの匠は観客をいかに欺くかに心血を注ぐ。巧みに気をそらし、見るものの視線を誘導しながら、思うがままのショーに仕立て上げるのだ。ことばを変えれば、匠たちは騙しの達人といえなくもない。 まさしく『グ … 続きを読む 『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』は理屈抜きの犯罪エンタ―テインメント!
2024年に作家生活50周年を迎えたスティーヴン・キングは、エンターテインメントに大きな足跡を刻む巨匠である。膨大な数に及ぶ傑作小説のみならず、それを基に映像化された作品群の数々がいかに私たちの心に焼き付いているか。た … 続きを読む サンキュー、チャック』はスティーヴン・キングのエモーショナルな人間賛歌!
英国が誇る巨匠、ケン・ローチは1968年の『夜空に星のあるように』以来、着実に作品を発表している。 1936年生まれというからまもなく90歳を迎えるのか。途中1970年代から89年代にかけて不遇の時代があったが、常に … 続きを読む 『オールド・オーク』は巨匠ケン・ローチの健在ぶりが分かる、リアルで誠実な喪失と希望の物語。
「唄マネミュージシャン」、「ものまねタレント」という存在はどこかペーソスを感じさせる。本物のマネを極めることに勤しむあまり、オリジナリティを失いがちになるからだ。似ている域に達する存在は数多くいる。ただ単にマネをするので … 続きを読む 『ソング・サング・ブルー』は名曲とペーソスに彩られた、ライブシーンも熱い愛の物語。
4月3日に劇場公開された『ザ・ブライド!』でブライドを演じ、弾け切ったパフォーマンスで見る者を惹きこんだジェシー・バックリーの、圧倒的な演技力で組み伏せたヒューマン・ドラマが早くも登場した。 バックリーが演じるのは、 … 続きを読む 『ハムネット』はジェシー・バックリーの演技に惹きこまれる、深い余韻と感動のドラマ。
名作ホラーと呼ばれるものに新たな息吹を加えるパターンはこれまでに何度か試みられルてきた。オリジナルの状況、常識に対して、時代の趨勢を加味する試みである。その試みが成功するケースはあまり多くはないが、うまくはまるととてつ … 続きを読む 『ザ・ブライド!』はおなじみのキャラクターが弾け切って疾走する痛快ホラブル・ラヴストーリー!
ジャン=ピエールとリュックのダルデンヌ兄弟は、『イゴールの約束』や『ロゼッタ』などでカンヌ国際映画祭をはじめ各国の映画祭で高い評価を受けている巨匠である。ベルギーの庶民たち――労働者階級、移民たちの少年、少女に目を向け … 続きを読む 『そして彼女たちは』はベルギーの匠ダルデンヌ兄弟による少女たちの繊細な人生群像ドラマ。
果てしない宇宙を大画面で堪能するのはSF映画の醍醐味の一つだ。かつてテアトル東京のシネラマ画面に『2001年宇宙の旅』を堪能した記憶が蘇ってくる。無限にきらめく星の間を飛翔する宇宙船の姿は、これだけSF映画がつくられる … 続きを読む 『プロジェクト・へイル・メアリー』はひさびさのSFの醍醐味に浸れる、大画面向きの逸品!
最近、仕事ぶりが気になるアメリカ男優となれば、ティモシー・シャラメをおいてない。2017年に『君の名前で僕を呼んで』で22歳の若さでアカデミー主演男優賞にノミネートされ、一躍メジャーな存在になり、『ストーリー・オブ・マ … 続きを読む 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は卓球に生命を賭けた男の痛快一代記!
日本では少子高齢化の影響で、医療・福祉の分野における慢性的な人材不足が叫ばれている。看護と介護には実質的に従事者の数が必要で、今後日本ではさらなる危機的状況に陥るといわれている。 ただこれは日本に限ったことではない。 … 続きを読む 『ナースコール』は看護師の一日の活動をスリリングに描いた、緊迫感に満ちたヒューマンドラマ。