『SCOOP!』はスキャンダルを暴くカメラマンと編集者の意地と矜持を描いた痛快エンターテインメント!
他人の不幸は蜜の味というごとく、有名人のスキャンダルやゴシップは多くの人の大きな関心事だ。下衆と言われればそれまでだが、多くの人の本音の部分では興味津々。となれば、ニーズのあるところに提供するのがメディア … 続きを読む 『SCOOP!』はスキャンダルを暴くカメラマンと編集者の意地と矜持を描いた痛快エンターテインメント!
他人の不幸は蜜の味というごとく、有名人のスキャンダルやゴシップは多くの人の大きな関心事だ。下衆と言われればそれまでだが、多くの人の本音の部分では興味津々。となれば、ニーズのあるところに提供するのがメディア … 続きを読む 『SCOOP!』はスキャンダルを暴くカメラマンと編集者の意地と矜持を描いた痛快エンターテインメント!
いつも思うことながら、新作が発表されるたびに、クリント・イーストウッドと同時代を生きる幸せを実感させられる。 今年で86歳になったはずだが、創作意欲はいささかも衰えず、作品はより深みをもって迫ってくる。 … 続きを読む 『ハドソン川の奇跡』はクリント・イーストウッドの最新作にして、今年いちばんの傑作!
2006年に公開された『フラガール』は、日本アカデミー賞作品賞・監督賞・脚本賞・話題賞・助演女優賞を手中に収めたのをはじめ、大きな話題となって、李相日監督の名を広く知らしめることになった。 2010年に … 続きを読む 『怒り』は、現代日本に生きる人間たちに宿るさまざまな感情を浮き彫りにした、心に迫る人間ドラマ。
もはやアメリカン・コミックの映画化はアメリカ映画界には欠くことができない。生みだされる作品がいずれもヒットチャートを駆け上がり、しかも内容的にも趣向が凝らしてあって見応え充分だから申し分がない。かくしてア … 続きを読む 『スーサイド・スクワッド』はDCコミックスの悪役キャラクターが暴れまわる痛快アクション!!
月日の経つのは速い。今年は『男と女』が公開されて50年、半世紀になる。 思い起こせば、1966年10月15日の公開初日に日比谷のみゆき座に馳せ参じたのは、高校生の頃だったか。第19回カンヌ国際映画祭パル … 続きを読む 『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』はクロード・ルルーシュの新たな愛の物語。