inadatakaki のすべての投稿

1948年生まれ。映画解説者  雑誌の編集から原稿をを書くようになり、現在に至る。

『ディーン、君がいた瞬間(とき)』はドラマティックな軌跡を辿ったカリスマの素顔に迫った、切なく美しい実話。

   オランダ出身のアントン・コービンという名に注目したのは2007年の『コントロール』だった。懇意にしている日本の映画人がプロデュースに参画していることで、興味を覚えた作品だったが、映画がはじまると、コービン … 続きを読む 『ディーン、君がいた瞬間(とき)』はドラマティックな軌跡を辿ったカリスマの素顔に迫った、切なく美しい実話。

『母と暮らせば』は終戦70年の今年にふさわしい、心に沁みる母と息子の情のファンタジー!

   現在も活動を続ける、日本映画を代表する匠と問われれば、山田洋次の名が即座に挙がる。1961年に『二階の他人』で監督デビューを果たして以来、『男はつらいよ』シリーズ、『家族』、『幸せの黄色いハンカチ』、『学 … 続きを読む 『母と暮らせば』は終戦70年の今年にふさわしい、心に沁みる母と息子の情のファンタジー!

『007 スペクター』は、ジェームズ・ボンドの過去に分け入った、スリリングな傑作!

   1962年の『007は殺しの番号』(『007/ドクター・ノー』)を第1作に、抜群の長寿を誇る“ジェームズ・ボンド”シリーズは本作で24作を数える。歴代ボンド俳優もショーン・コネリーを皮切りにジョージ・レー … 続きを読む 『007 スペクター』は、ジェームズ・ボンドの過去に分け入った、スリリングな傑作!

『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は超スケールの少女の成長物語、感動の完結編!

   全世界でセンセーショナルな人気を誇る、『ハンガー・ゲーム』シリーズの完結編がついに公開される。 全3章、4作品からなるシリーズはこれまでの各作品とも驚異的なヒットを飾り、全世界同時公開となる本作も完結編と … 続きを読む 『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は超スケールの少女の成長物語、感動の完結編!

『Re:LIFE~リライフ~』はヒュー・グラントの個性を活かした、沁みる再生コメディ!

  『フォー・ウェディング』や『ノッティングヒルの恋人』、『ラブ・アクチュアリー』などのヒット作を誇るヒュー・グラントは、ロマンチック・コメディに欠くことのできない存在として知られている。演じるのは、多くが優柔 … 続きを読む 『Re:LIFE~リライフ~』はヒュー・グラントの個性を活かした、沁みる再生コメディ!

『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』は往年の人気テレビシリーズを現代のテイストで映画化したスパイアクション!

   往年の名作やテレビシリーズをリメイクする動きは、認知度の高さから衰えることがない。おなじみのキャラクターが現代のスピード感覚、特撮を駆使した映像のなかで大活躍する趣向は、確かに興味をそそられるものがある。 … 続きを読む 『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』は往年の人気テレビシリーズを現代のテイストで映画化したスパイアクション!

『ミケランジェロ・プロジェクト』はジョージ・クルーニー監督・主演の、ユニークな戦争秘話。

  “事実は小説よりも奇なり”ということばがあるが、波乱万丈でフィクションを超える面白さの実話は確かに数多い。近年、実話の映画化が幅を利かせているのは、練り込んだフィクションが少ないせいもあるが、起伏に富んだス … 続きを読む 『ミケランジェロ・プロジェクト』はジョージ・クルーニー監督・主演の、ユニークな戦争秘話。

『エベレスト3D』は自然の脅威を奥行きのある映像でとことん知らしめる、サスペンスフルな実話の映画化!

   近年、3D作品が増えてくるにつれて、見る側はちょっとやそっとの映像では驚かなくなってきた。目が肥えてくると、飛び出してみえることや、奥行きのある映像はもはや当たり前のこと。より3D映像に仕立てる必然性があ … 続きを読む 『エベレスト3D』は自然の脅威を奥行きのある映像でとことん知らしめる、サスペンスフルな実話の映画化!

『ジョン・ウィック』は、キアヌ・リーブスがアクション・ヒーロー復活を果たした痛快クライムドラマ!

   どうもキアヌ・リーブスはレッテルをはられるのが嫌いらしい。 イメージの固定化が嫌なのか、せっかく『スピード』でアクション・スターとして名乗りを上げ、『マトリックス』3部作でその地位を不動のものにしたはずな … 続きを読む 『ジョン・ウィック』は、キアヌ・リーブスがアクション・ヒーロー復活を果たした痛快クライムドラマ!

『マイ・インターン』は、心がほっこりして生きる希望が湧いてくるハートフル・コメディ。

  『ハート・オブ・ウーマン』や『恋愛適齢期』、『ホリディ』に『恋するベーカリー』と、ナンシー・マイヤーズは、一貫して女性の本音をコメディというかたちで表現してきた。最初は脚本家として注目された人で、夫だったチ … 続きを読む 『マイ・インターン』は、心がほっこりして生きる希望が湧いてくるハートフル・コメディ。