inadatakaki のすべての投稿

1948年生まれ。映画解説者  雑誌の編集から原稿をを書くようになり、現在に至る。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』はJ・K・ローリングが脚本を担当した、待望のファンタジー大作!

   日本でファンタジー映画の楽しさを広く知らしめたのは“ハリー・ポッター”シリーズだった。第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されたのが2001年12月のこと。年をまたいでヒットを続け、203億円の興行 … 続きを読む 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』はJ・K・ローリングが脚本を担当した、待望のファンタジー大作!

『私の少女時代―Our Times―』は心がほっこりとする、ピュアで切ない台湾製ラブストーリー。

   エドワード・ヤン、ホウ・シャオシェンは活躍し始めた1980年代前半頃より、台湾映画の存在が気になるようになった。こうした台湾ニューシネマと呼ばれる作品群は、最初はぴあフィルムフェスティバル(PFF)の上映 … 続きを読む 『私の少女時代―Our Times―』は心がほっこりとする、ピュアで切ない台湾製ラブストーリー。

『ガール・オン・ザ・トレイン』はミステリーの面白さを存分に満喫できる、女性主導のサスペンス。

   アクションでグイグイとみる者を引っ張っていく豪快なサスペンスもいいが、細やかな  描写の予断を許さない展開に翻弄され、ミスリードされて驚きの結末に至る作品の方が秋にはしっくりとはまる気がする。本作はまさに … 続きを読む 『ガール・オン・ザ・トレイン』はミステリーの面白さを存分に満喫できる、女性主導のサスペンス。

『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は、トム・クルーズによる問答無用のフィジカル・アクション第2弾!

   まこと、トム・クルーズほどヒット作づくりに意欲的な俳優はいない。彼のプロデューサー的資質は自らの輝きを維持するための戦略が根底にあるから迷いがない。貪欲に題材を選び出しては話題を生み出していく。  201 … 続きを読む 『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は、トム・クルーズによる問答無用のフィジカル・アクション第2弾!

『手紙は憶えている』は、アトム・エゴヤンによるひねりの利いたナチス戦犯追跡サスペンス。

   アトム・エゴヤンの名が知れ渡ったのは1994年、カンヌ国際映画祭でカナダ映画『エキゾチカ』が出品されてからのことだ。トロントのナイトクラブ「エキゾチカ」のダンサーと、彼女を指名し続ける客、DJ、ペットショ … 続きを読む 『手紙は憶えている』は、アトム・エゴヤンによるひねりの利いたナチス戦犯追跡サスペンス。

『インフェルノ』は、『ダ・ヴィンチ・コード』でセンセーションを巻き起こしたミステリー・シリーズ第3弾!

   2003年に発表された小説「ダ・ヴィンチ・コード」は、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品群を題材に歴史の裏側にある流説を結び付けた内容が話題となり、世界中で7000万部を超えるベストセラーを記録した。宗教象徴 … 続きを読む 『インフェルノ』は、『ダ・ヴィンチ・コード』でセンセーションを巻き起こしたミステリー・シリーズ第3弾!

『永い言い訳』は人が人を愛すること問いかける、西川美和監督の感動的なラヴストーリー。

   2002年に『蛇イチゴ』で長編映画監督デビューを飾った西川美和監督は、2006年の第2作『ゆれる』がカンヌ国際映画祭監督週間に正式出品されるなど、高い評価を受けたことで、一躍、日本映画の注目の存在となった … 続きを読む 『永い言い訳』は人が人を愛すること問いかける、西川美和監督の感動的なラヴストーリー。

『ジェイソン・ボーン』はおなじみのヒーローが待望の復活を遂げた痛快アクション!

   2002年に製作された『ボーン・アイデンティティー』はマット・デイモンをアクションスターとして認識せしめた快作だった。ロバート・ラドラム原作の同名小説(邦題は「暗殺者」)をもとに、記憶を失った人間凶器が自 … 続きを読む 『ジェイソン・ボーン』はおなじみのヒーローが待望の復活を遂げた痛快アクション!

『SCOOP!』はスキャンダルを暴くカメラマンと編集者の意地と矜持を描いた痛快エンターテインメント!

   他人の不幸は蜜の味というごとく、有名人のスキャンダルやゴシップは多くの人の大きな関心事だ。下衆と言われればそれまでだが、多くの人の本音の部分では興味津々。となれば、ニーズのあるところに提供するのがメディア … 続きを読む 『SCOOP!』はスキャンダルを暴くカメラマンと編集者の意地と矜持を描いた痛快エンターテインメント!

『ハドソン川の奇跡』はクリント・イーストウッドの最新作にして、今年いちばんの傑作!

   いつも思うことながら、新作が発表されるたびに、クリント・イーストウッドと同時代を生きる幸せを実感させられる。  今年で86歳になったはずだが、創作意欲はいささかも衰えず、作品はより深みをもって迫ってくる。 … 続きを読む 『ハドソン川の奇跡』はクリント・イーストウッドの最新作にして、今年いちばんの傑作!