『ペンギン・レッスン』はP・カッタネオが紡ぐ、心温まる再生のストーリー。
犬や猫が人間の友であることは論を待たないが、どんな動物でも共に暮らせば友になりうるかと問われると、ちょっと考えてしまう。それでも一緒に暮らしていれば、爬虫類だろうと鳥類だろうと情が移るのは事実。離れがたくなるのは間違い … 続きを読む 『ペンギン・レッスン』はP・カッタネオが紡ぐ、心温まる再生のストーリー。
『ドミニク 孤高の反逆者』は南米コロンビア産、ハードな銃撃戦が嬉しいカタルシス満点アクション!
とにかく強い、ひたすら強い。今でいえば、アメリカならジェイソン・ステイサム、韓国ならマ・ドンソク辺りに止めを刺すか。リアリティなどクソくらえ。ひたすら見る者の胸をスカッとさせるヒーローは、これほど生きにくくなった世界に … 続きを読む 『ドミニク 孤高の反逆者』は南米コロンビア産、ハードな銃撃戦が嬉しいカタルシス満点アクション!
『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』はひとりのアーティストの心の襞を描いた好編。
今から40年ほど前、海外の取材が頻繁に行われていた頃のことだ。ヨーロッパに出かけるときはアラスカのアンカレッジを経由することが多かった。 1時間程度のトランジットの間に土産物をみるか、きつねうどんを食べるしかないわけ … 続きを読む 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』はひとりのアーティストの心の襞を描いた好編。
『モンテ・クリスト伯』は正攻法の語り口で勝負した、名作冒険小説の最新映画化。
近年、ユニークな作品に仕上げるために、重箱の隅をつついたような題材を取り上げたり、あるいは設定を突飛なものに変えたりと、さまざまな工夫を凝らすあまり、エンターテインメント本来の面白さを損ねるケースも生まれてきている。よ … 続きを読む 『モンテ・クリスト伯』は正攻法の語り口で勝負した、名作冒険小説の最新映画化。
『爆弾』は見る者をぐいぐい惹きこむ、息詰まる心理描写と派手なスペクタクルに彩られた快作!
近年、さまざまな工夫を凝らした日本映画がいくつも発表されるようになり、なかには舌足らずな作品も少なくないが、多彩なジャンルが映像化されるようになったのは事実。刺激的な題材でも次々とチャレンジされている。 本作は202 … 続きを読む 『爆弾』は見る者をぐいぐい惹きこむ、息詰まる心理描写と派手なスペクタクルに彩られた快作!
『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』は英国二大個性派俳優の競演で魅せる、辛辣でおかしいコメディ。
近年、往年の作品に新たなイメージを付加してリメイクする傾向が増加している。オリジナルの作品を生み出すよりも、すでにイメージの固まっている作品に新たな脚光を投げかけて現代的な作品に錬金する方が知名度の点でも抜きんでている … 続きを読む 『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』は英国二大個性派俳優の競演で魅せる、辛辣でおかしいコメディ。
『死霊館 最後の儀式』はジワジワ迫る、正攻法の怖さで勝負したシリーズ最新作。
ホラーの真価は見る者をいかに怖がらせるかにかかっている。 『悪魔のいけにえ』のように勢いで押しまくるタイプから、『ローズマリーの赤ちゃん』的にじんわりと演出力で戦慄させるものまで、さまざま生み出されてきたが、最もインパ … 続きを読む 『死霊館 最後の儀式』はジワジワ迫る、正攻法の怖さで勝負したシリーズ最新作。
グランドツアー』は見る者を幻想に誘う、ミゲル・ゴメスの時空を超えたアジアの旅。
映画の魅力の一つに、見る者を異世界に誘う「魔力」が挙げられる。映画館の暗闇のなかで、映像が瞬時に時空を超えてさまざまな物語が紡がれる。言い古された表現だけれど、映画はタイムマシンといっても過言ではない。歴史を遡り、未来 … 続きを読む グランドツアー』は見る者を幻想に誘う、ミゲル・ゴメスの時空を超えたアジアの旅。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』はP・T・アンダーソンの疾走感に溢れた痛快逃走アクション!
アメリカ映画界で最も意欲的な作品を生み出す存在といえば、ポール・トーマス・アンダーソンの名を挙げたくなる。 1996年の『ハードエイト』で長編映画監督デビューを果たし、続く『ブギーナイツ』で絶賛を浴びる。以後『マグノ … 続きを読む 『ワン・バトル・アフター・アナザー』はP・T・アンダーソンの疾走感に溢れた痛快逃走アクション!
『プロセキューター』はドニー・イェン監督・主演の、アクションも網羅した法廷サスペンス。
いつみても香港映画のアクションはやはり群を抜いている。現在、最も活躍しているスターはドニー・イェンということになろうか。1963年生まれの唯一無二の武術を極めたスターである。 生まれたのは広東州広州、2歳の時に香港に … 続きを読む 『プロセキューター』はドニー・イェン監督・主演の、アクションも網羅した法廷サスペンス。