『リヴァイアサン』は“体感する”という形容がふさわしい、ヴィジュアル・インパクトに富んだドキュメンタリー注目作!

   近年、ドキュメンタリー映画が一般劇場で公開されるケースが増えてきた。多様化を続けるドキュメンタリー映画の奥行きの深さを、多くの人が実感できる機会が増えてきたのはまことに喜ばしい限りだが、とりわけ本作品はユ … 続きを読む 『リヴァイアサン』は“体感する”という形容がふさわしい、ヴィジュアル・インパクトに富んだドキュメンタリー注目作!

『グレート・ビューティ 追憶のローマ』は、パオロ・ソレンティーノの美意識と映像感性が際立つ、心に沁みる逸品。

   現在、イタリア映画界でもっとも注目されている監督、パオロ・ソレンティーノの待望の作品だ。すでに第86回アカデミー賞外国語映画賞を獲得したのをはじめ、ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞、ヨーロッパ映画 … 続きを読む 『グレート・ビューティ 追憶のローマ』は、パオロ・ソレンティーノの美意識と映像感性が際立つ、心に沁みる逸品。

『めぐり逢わせのお弁当』はお弁当がとりもつ絆を優しく描いて、ヨーロッパで大ヒットを記録したインド映画。

   昨年の『きっと、うまくいく』のヒットなどで日本でも再びインド映画がじわじわと脚光を浴びてきた。歌あり踊りあり、笑いもペーソスも盛り込まれ、迫力たっぷりのアクションも網羅される。まさにエンターテインメントの … 続きを読む 『めぐり逢わせのお弁当』はお弁当がとりもつ絆を優しく描いて、ヨーロッパで大ヒットを記録したインド映画。

『イーダ』は、かつてのポーランド映画黄金期作品の心を継承した、少女の成長を描いたロード・ムービー。

     最近は公開される機会が少ないが、ポーランド映画といわれてまず頭に浮かぶのが、アンジェイ・ワイダの『地下水道』(1957)や『灰とダイヤモンド』(1958)、『夜の終わりに』(1961)。アン … 続きを読む 『イーダ』は、かつてのポーランド映画黄金期作品の心を継承した、少女の成長を描いたロード・ムービー。

『GODZILLA ゴジラ』は日本発の怪獣が縦横に暴れまくる、アメリカ映画得意の3Dスペクタクル・アクション超大作!!

   1954年にスクリーンに登場し、強烈なインパクトを残したゴジラは、間違いなく日本を代表する怪獣である。このキャラクターを中心にした日本映画は2004年までに28を数え、その雄姿は日本人の心に鮮烈に焼きつい … 続きを読む 『GODZILLA ゴジラ』は日本発の怪獣が縦横に暴れまくる、アメリカ映画得意の3Dスペクタクル・アクション超大作!!

『思い出のマーニー』は、スタジオジブリが”ポスト宮崎駿”の思いを込めて挑んだファンタジー。

   2013年、日本映画を牽引してきたスタジオジブリは、大きな転換を迎えることになった。長年、同スタジオとともに作品を送り出してきた匠、宮崎駿が『風立ちぬ』を最後に長編作品からの引退を発表。一方で、同じく功労 … 続きを読む 『思い出のマーニー』は、スタジオジブリが”ポスト宮崎駿”の思いを込めて挑んだファンタジー。

『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』は、伝説のレコーディング・スタジオに焦点を当てた素敵な音楽ドキュメンタリー!

   2012年の『シュガーマン 奇跡に愛された男』、2013年の『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』と、アカデミー長編ドキュメンタリー部門は2年連続で音楽を扱ったドキュメンタリーに賞を与えている。アメリカ … 続きを読む 『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』は、伝説のレコーディング・スタジオに焦点を当てた素敵な音楽ドキュメンタリー!

『消えた画 クメール・ルージュの真実』は、監督リティ・パニュが自らの記憶をユニークなかたちで再現した、繊細な傑作!

   日本ではそれほど広く知られているわけではないが、リティ・パニュは間違いなくカンボジアを代表する映画監督である。 パリの高等映画学院(IDHEC)で学んだこともあって、まずヨーロッパで才能を認められ、199 … 続きを読む 『消えた画 クメール・ルージュの真実』は、監督リティ・パニュが自らの記憶をユニークなかたちで再現した、繊細な傑作!

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は日本のライトノベルをパワフルに映像化した、トム・クルーズ最新主演作。

   アメリカで人気を誇る俳優は数々いるが、ことプロデューサー的な資質に関してはトム・クルーズが群を抜いて秀でている。自分の俳優としての能力を把握しきった上で、常に意欲的に作品を選択。『ミッション:インポッシブ … 続きを読む 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は日本のライトノベルをパワフルに映像化した、トム・クルーズ最新主演作。

『トランセンデンス』はヒネリが利いた、いかにもジョニー・デップ好みのSFサスペンス超大作!

   日本でもジョニー・デップに対する好感度は高い。トム・クルーズと並んで動員力のある、数少ないアメリカのスターといわれている。プロデューサー能力に優れたクルーズが自らの売りを十全に活かした作品で勝負するのに比 … 続きを読む 『トランセンデンス』はヒネリが利いた、いかにもジョニー・デップ好みのSFサスペンス超大作!

by Takaki Inada