『アメリカン・スナイパー』は、クリント・イーストウッドの戦争観が浮き彫りにされた傑作!

   クリント・イーストウッドがアメリカ映画界の至宝であることは論を待たないが、アメリカ映画人のリベラル派はなぜか彼を右翼とみなして嫌っているようだ。まぁ彼の作品をみると、どんなにエンターテインメントに徹してい … 続きを読む 『アメリカン・スナイパー』は、クリント・イーストウッドの戦争観が浮き彫りにされた傑作!

『フォックスキャッチャー』はスティーヴ・カレルの演技にのけぞる、スリリングな実録人間ドラマ!

   日本時間2月23日、アメリカ映画界最大の祭典、アカデミー授賞式が開催される。必然的にこの季節は、候補作の公開が相次ぐことになる。受賞を追い風に、ニュースのホットなうちに興行収入を稼ごうとの思惑からである。 … 続きを読む 『フォックスキャッチャー』はスティーヴ・カレルの演技にのけぞる、スリリングな実録人間ドラマ!

『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』は1960年代の犯罪コメディをほうふつとさせる、楽しい仕上がり。

   来日するたびに話題となるごとく、ジョニー・デップに対する日本人の好感度は高い。確かに彼の主演作は常に注目されているが、仔細に見ると、日本でヒットした作品はいずれもデップがカリカチュアされたキャラクターを演 … 続きを読む 『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』は1960年代の犯罪コメディをほうふつとさせる、楽しい仕上がり。

『エクソダス 神と王』はリドリー・スコットの思いがうかがえる、3Dスペクタクル歴史大作!

   はるか昔、筆者が小学校の中学年だった頃、1本の作品に度肝を抜かれた記憶がある。その作品の名は『十戒』。超大作を手掛けることで知られるセシル・B・デミルが、1923年の自作『十誡』を当時最新の特撮技術でリメ … 続きを読む 『エクソダス 神と王』はリドリー・スコットの思いがうかがえる、3Dスペクタクル歴史大作!

『ANNIE/アニー』はブロードウェイ・ミュージカルの楽しさを満喫できる、希望を謳いあげた快作!

   数あるブロードウェイ・ミュージカルの傑作のなかでも「アニー」はとりわけ日本人にとって認知度の高いものだ。そもそもはハロルド・グレイの新聞の連載漫画「小さい孤児アニー」を原作にしてミュージカルが制作され、1 … 続きを読む 『ANNIE/アニー』はブロードウェイ・ミュージカルの楽しさを満喫できる、希望を謳いあげた快作!

『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』は、フレデリック・ワイズマンの個性が映像に焼きついた、素敵なドキュメンタリー。

   昨年は『アクト・オブ・キリング』や『消えた画 クメール・ルージュの真実』、『リヴァイアサン』をはじめ、個性に溢れたドキュメンタリー作品がいくつも一般公開され、多くの注目を集めた。一般劇場で公開されることで … 続きを読む 『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』は、フレデリック・ワイズマンの個性が映像に焼きついた、素敵なドキュメンタリー。

『トラッシュ!‐この街が輝く日まで‐』は、いかにも英国作品らしい、心弾む少年冒険物語!

   これまで手がけたすべての作品がアカデミー賞にノミネートされている存在となると、まずスティーヴン・ダルドリーが頭に浮かぶ。第1作となった2000年の『リトル・ダンサー』では監督賞を含む3部門、続く『めぐりあ … 続きを読む 『トラッシュ!‐この街が輝く日まで‐』は、いかにも英国作品らしい、心弾む少年冒険物語!

『ジミーとジョルジュ 心の欠片(かけら)を探して』は、名匠アルノー・デプレシャンがふたりの男の心の軌跡を紡いだ注目作。

   アルノー・デプレシャンはフランス映画界のなかでも常に気になる存在だ。1992年の『魂を救え!』を皮切りに、傑作の『そして僕は恋をする』や『エスター・カーン めざめの時』、『キングス&クイーン』に2008年 … 続きを読む 『ジミーとジョルジュ 心の欠片(かけら)を探して』は、名匠アルノー・デプレシャンがふたりの男の心の軌跡を紡いだ注目作。

『サンバ』は、ヒット作『最強のふたり』の監督と主演者が再び手を組んだ、ペーソスに満ちた大都会のドラマ。

   2011年に製作された『最強のふたり』は頸椎損傷の大富豪とスラム出身のアフリカ系青年の絆を、ユーモラスを交えて描き、東京国際映画祭では東京サクラグランプリと最優秀男優賞を受賞。凱旋したフランスで劇場公開さ … 続きを読む 『サンバ』は、ヒット作『最強のふたり』の監督と主演者が再び手を組んだ、ペーソスに満ちた大都会のドラマ。

『ベイマックス』は日本のポップカルチャーに対する愛で貫かれた、王道のディズニー・アニメーション!

   今年の洋画の話題は何といっても『アナと雪の女王』の超ヒットだろう。なにせ興行収入が259.2憶円。歴代ランキングでは『千と千尋の神隠し』、『タイタニック』に次いで3位にランクしたのだから恐れ入る。近年、洋 … 続きを読む 『ベイマックス』は日本のポップカルチャーに対する愛で貫かれた、王道のディズニー・アニメーション!

by Takaki Inada