『荒野の誓い』は余韻が心に沁み入る、絵空事ではない正統派ウエスタン。

  かつてはインディアンと呼ばれ、フロンティア・スピリットを謳う白人の添え物として扱われてきた先住民が、ネイティヴ・アメリカンと呼称を改められた頃より、ウエスタンというジャンルは急速に力を失った。 公民権運動の … 続きを読む 『荒野の誓い』は余韻が心に沁み入る、絵空事ではない正統派ウエスタン。

『帰れない二人』はジャ・ジャンクーが描く、修羅に身を置いた男女の壮大な愛の物語。

  もはや中国は屈指の経済大国だ。 広大な大地と圧倒的な人口を背景に、開放政策で世界の工場を謳い、瞬く間に強大な力を身につけた。今では、桁外れの金持ちの存在も話題になり、富を力にハリウッドに出資するケースも増え … 続きを読む 『帰れない二人』はジャ・ジャンクーが描く、修羅に身を置いた男女の壮大な愛の物語。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』はクエンティン・タランティーノの映画愛に満ちた傑作!

  1992年に『レザボア・ドッグス』で監督デビューを果たして以来、クエンティン・タランティーノは“シネフィル”を名乗り、決して数は多くないが、個性的な作品を生み出し続けている。 子供の頃から母親とともに映画館 … 続きを読む 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』はクエンティン・タランティーノの映画愛に満ちた傑作!

『ジョアン・ジルベルトを探して』はボサノバの神さまを求めて旅する、心に触れるドキュメンタリー。

  ボサノバというブラジルの音楽様式を認知したのは、レコードからだった。内省的な雰囲気のあるボサノバはジャズと結びつき、スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトが競演した「ゲッツ/ジルベルト」が世界的なベストセラー … 続きを読む 『ジョアン・ジルベルトを探して』はボサノバの神さまを求めて旅する、心に触れるドキュメンタリー。

『ロケットマン』はエルトン・ジョンの若き日をミュージカル仕立てで描いた、素敵な音楽映画。

  今も生きている人の軌跡を映画で描くのはなかなかに難しい。描かれる本人、関係者が未だに活動しているとなれば、なおさらのこと。それぞれに気を配り、神経を使って作品を生み出さなければならない。その一方で、実在の人 … 続きを読む 『ロケットマン』はエルトン・ジョンの若き日をミュージカル仕立てで描いた、素敵な音楽映画。

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は大ヒットシリーズの人気者ふたりが暴れまくる超アクション大作!

  作品を送り出すごとにヒットを重ねる、マーベルやDCのコミック・ヒーローたちと互角に戦いうるのは、毎回、図抜けたアクションとスタントで勝負する『ワイルド・スピード』シリーズだ。最初はカー・アクションを核にした … 続きを読む 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は大ヒットシリーズの人気者ふたりが暴れまくる超アクション大作!

『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は、ゲームの楽しさを新たなかたちで満喫させてくれる冒険ファンタジー!

  今は離れてしまっているが、かつてゲームにかなり熱中したことがある。「ゼルダの伝説」、「ファイナル・ファンタジー」に「ドラゴンクエスト」など、数え上げたらきりがないほど。既にいい大人になっていたが、RPGを中 … 続きを読む 『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は、ゲームの楽しさを新たなかたちで満喫させてくれる冒険ファンタジー!

『存在のない子供たち』は過酷な現実を生きぬく少年の眼差しに胸が熱くなる感動作!

世界中で経済が至上のものになったことから、格差が広がり、差別が助長されるようになった。今や貧困は世界中で存在している。日本も決して例外ではない。貧困が原因となる子どもたちへの虐待は社会的な問題になっている。 もはや宗教も … 続きを読む 『存在のない子供たち』は過酷な現実を生きぬく少年の眼差しに胸が熱くなる感動作!

『マーウェン』は全編ロバート・ゼメキスらしさに溢れた、風変わりなヒューマン・コメディ!

ロバート・ゼメキスは1980年代からアメリカ映画界にくっきりと足跡を残してきた。USC時代に知り合ったボブ・ゲイルと組んだ初期、1978年の『抱きしめたい』を皮切りに、スティーヴン・スピルバーグ監督の『1941(いちきゅ … 続きを読む 『マーウェン』は全編ロバート・ゼメキスらしさに溢れた、風変わりなヒューマン・コメディ!

『ワイルドライフ』は家族が変貌する姿を見つめた、繊細さに心打たれるヒューマンドラマ。

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』や『スイス・アーミーマン』をはじめ、『プリズナーズ』に『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』などで知られる俳優、ポール・ダノは常に特異なキャラクターを演じて、見る者に強烈なインパクトを残 … 続きを読む 『ワイルドライフ』は家族が変貌する姿を見つめた、繊細さに心打たれるヒューマンドラマ。

by Takaki Inada